大会長挨拶
第34回日本有病者歯科医療 大会長 山口 秀紀 |
この度、第34回日本有病者歯科医療学会総会・学術大会を令和7年3月14日(金)~16日(日)の3日間にわたり、東京都千代田区御茶ノ水のソラシティカンファレンスセンターにて開催させていただくことになりました。
日本有病者歯科医療学会は、近年、増加の一途をたどる高齢者、有病者の歯科治療に必要な知識や技術の向上と安全で安心な歯科医療を目的とした、日本歯科医学会専門分科会登録学会です。本学会は、大学口腔外科、歯科麻酔科、総合病院歯科、一般臨床歯科、医科ならびに歯科衛生士など3,000名におよぶ多方面からの会員により構成されております。
学術大会は、年に一度、有病者歯科医療に携わる臨床家、研究者が一堂に会し、日頃の臨床・研究の成果を発表するとともに、臨床研究および治療開発を通して、わが国の歯科医療の発展と国民の健康・福祉の向上に大きく貢献することを目的として開催されます。
第34回学術大会では、「新しい絆の構築」をテーマとし、有病者歯科医療に係るさまざまな領域間の連携を図り、広い視点からの歯科医療サービスを展開していくための情報交換、情報発信の場にしたいと考えております。 そのため、講演には、医科、法曹界、行政、食支援、歯科麻酔、医療安全などさまざまな領域からのイベントを企画しました。
今大会は、本学会7年ぶりの東京での現地開催対面学会(ハイブリッド)となります。また会場も都内の中心に位置しアクセスや宿泊に大変便利な場所にあるため、多くの参加者の皆様にとって、快適にご来場いただけることと思います。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。共に未来を拓くために、この学術大会でお会いできますことを楽しみにしております。